前回の本開帳(昭和55年)から33年、その中間の中開帳から16年目の平成25年秋、箭幹八幡宮奥宮開扉大祭が開催される予定です。
詳細は今後担当役員で煮詰めてまいりますが、期せずして、伊勢神宮の式年遷宮と同じ年にめでたいお祭りが開催できますので、氏子並びに崇敬者の関心が最高に高まることを期待しています。
奥宮の扉を開くと、御祭神 応神天皇様の御霊をお移し申し上げた、木製の彩色座像(特大の雛人形の大きさ)の御神体が、やさしく慈愛に満ちた御目で参拝者を見つめてくださいます。
大祭期間中は、一般の参拝者も昇殿 参拝が 可能で、7?8メートルの距離から、御神像に御対面できるようになるかと思います。 (御神像の写真撮影は禁止です。)
33年に一度の大祭は、いつごろから行なわれていたか定かではありませんが、神仏混淆(神様と仏様を一緒にお祭りすること)時代に始まったものと考えられます。
「33間堂」(京都市)・「33観音」・「33所」(観音様を安置した33所の霊場)など、仏教に関係深いもののようです。当神社の奥宮の御神像の横に鎌倉時代の作と思われる、厨子に安置された立派な「観音像」が宝物として保管されています。
箭幹八幡獅子舞
参考ウェブサイト
箭幹(やがら)八幡獅子舞 by Motoya Fujii
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御神輿
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箭幹(やがら)八幡神輿 by Motoya Fujii
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拝殿
参考ウェブサイト
矢部 箭幹八幡宮 by Motoya Fujii
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<参考イメージ> 稚児行列
参考ウェブサイト
荘内日報
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